2007年09月28日
今日の1台 ド根性家族が乗る車「アウディTTクーペ3.2クワトロ」

マリーアントワネットは、飢えている人民に向かって「パンがないって?だったらケーキを食べればいいじゃない!」と言ったというのは作り話らしい。
さて小生はというと「自分のクルマに乗れないって?だったら他人のクルマに乗ればいいじゃない!」と思い立ち、かねてから一度運転してみたかったアウディTTに試乗。
TTはご存じ2シーターのオープンカーというイメージが強いが、屋根ありのTTクーペはなんと後部座席が「おまけ」として付いているのだ。後部に座るには「エスパー伊東」並の努力が必要となる。最近メタボリックな小生にとっては修行に近いものだ。
そんなTTはぜひ、4人家族にお勧めしたい。ゆとり教育が見直される中、子供を強くたくましく育てるにはもってこいのクルマだ。
「お父ちゃん狭いよぉ」
「ワガママ言うんじゃない!」
前席がオトナの特権を示し、子供ながらに"早くお父ちゃんみたいなオトナになりたい"と思わせるのだ。間違っても「セレナ」などを買って甘やかしてはいけない。
さらに上級になると「ポルシェ911に乗って家族4人で旅行」という荒業があるのだが、これは究極の情操教育である。ポルシェの乾いた騒音に悩まされながら目的地に着く頃は一家でクタクタだ。
というわけで教育に金を惜しんではならず、そのためにTTクーペを買う選択は妥当性が高いと判断されるのだ。
※ちなみに走りは、小さいボディに3.2リッターもあると非常に速く、スペック上は250psだが体感値はさらに上をいく爽快感が得られる。愉しいクルマであった。


