2007年11月18日

旅行業界の、こんな掟知ってましたか。

後輩N氏は『野球部で男しかいない環境で育ちました。だから女っ気なんてこれっぽちもないですよ!』と言い張っていたので、安心し切っていた。

ある日突然「そういえば付き合って1年になる彼女がいるんです」と仰る。
そりゃないよ、という話なのである。
かわいらしい、大変育ちのいい才媛だとか。

ちなみにこの「才媛」には特別な響きがあって、「才色兼備」よりも品がよく、高い教養が感じられる。何かの習いごとか語学堪能さを彷彿とさせるのだ。
小生の周りにも「何言っているんですか。私も才媛ですよ!」と言い張る子がいるが、そういうのは「菜園」がいいところだと思っている。

さてそんなN氏。
彼女との旅行をめぐって散々な目にあったらしい。

N氏「いや、彼女と長期旅行を計画していたんですよ。
それで大手旅行代理店に10何万円か払い終わったんです。彼女の親が厳しいんで、親には女友達と行く、ということにしていたんです。
それでいよいよ明日、という時だったんですがね。
旅行会社から確認の電話がかかってきますよね。で、たまたま彼女が自分の携帯に出られなかったんです。

それからが困ったことになりました。
何を思ったか、旅行会社が緊急連絡先の実家に電話をかけて、親が出てしまったんです。それであろうことか『Nさんとお二人で行かれるということで』とか言っちゃったんです。
もうありえないですよ。彼女、涙目になりながら、ごめんなさい行けなくなりましたって。ひどい話ですよ」

小生「それは災難だったな。でも返金って、前日だと厳しいんじゃないの?」

N氏「そこなんです。実は自分も旅行業界でバイトしてるからわかるんですが、本人連絡先以外の番号にかけることは、基本的にはタブーなんです」

小生「ほぉ」

N氏「たとえば不倫カップルがいたとして、実家に電話をかけられたらおおごとですよね?」

小生「たしかにそうだ。責任問題になりかねない」

N氏「だからホテルで忘れ物をされても、滅多なことがない限り連絡はしないんですよ」

小生「なるほど」

N氏「なので、この担当者の行動は、かなりタブーなんです。やんわりと旅行会社に指摘したら、担当者の上司が慌てて謝罪にきて、返金額も増やしてくれましたよ」

小生「そうなんだ。それは勉強になるね」

ということだ。
お忍び旅行が旅行会社のせいでバレたら、慣行として旅行会社の責任を問える、という豆知識なのであった。

N氏にはぜひ、幸せなゴールインを目指していただきたいものだ。
そして小生は、まずは一緒の旅行を仕組める相手を探さなくてはならぬと、改めて思うのであった。

aomegane1 at 06:27 │Comments(1)clip!

この記事へのコメント

1. Posted by ちゅーそん。    2007年11月19日 22:32
先日はありがとうございました☆

あの旅行の件はほんとうに災難でしたが、こうしてネタとして扱っていただけることで報われます笑。

またお邪魔させていただきます!

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